2013年10月14日月曜日

Osaka Board Game Park 2013

2013年10月13日 (日)
取材・写真:ローズ、サトエリ
 

つなぐチームサトエリ&ローズです。

中之島公園のシンボルとも言える噴水がある剣先公園。

そこで3年連続、開催されているOsaka Board Game Park 担当者の方にお話を伺いました。
主催者は関西大学の建築学科のみなさんでゼミの一環としてこの企画を始められたそうです。

都市設計プロジェクトとして、噴水目当てに来られる方に、少し足を止めて家族や大切な人と楽しんでもらえる空間を作るため企画からデザインまで実行されています。


橋の上から見下ろすと、目を惹くチェッカー柄にゲート。
下りて近づくと将棋や、オセロなど真剣にボードゲームの勝負をされていたり、芝生柄の市松模様がプリントされたピクニックシートで寛がれる方でにぎわっていました。















オセロの石はタイルを張り合わせて作られていたり、盤の下部には子供さんがチョークで落書きできるように黒板素材で塗装されていたり、至るところにこだわりや、楽しむ工夫が施されていました。

 








木製かと見紛うシェルフは段ボール製で、駒や石が入ったマグカップをディスプレイできるようにデザインし、紙器メーカーさんに特別に発注されたそうです。


















植栽にも石とカーネーションでチェッカー柄を配し、まさにアートでした!
ちなみに一部制作に協賛をお願いしている企業があるそうです。(すばらしい!)
















 














 小さい仕掛けで人が主役になる空間を作っていきたいという思いを熱く語って下さり、これからもどんどんこのようなプロジェクトが増えるといいなと楽しみになるお話でした。

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